
結婚直後から別居状態が続く中、自力で築いた財産が離婚時に分割対象となるのかという相談が韓国で紹介され、関心を集めている。
YTNラジオの番組によると、30代前半の会社員の男性は25歳のとき、5歳年上の女性と結婚した。しかし新婚旅行から戻った直後、妻から収入の少なさを責められ、義実家の前でも見下される状況が続いたという。
その後、妻の不倫が発覚し、相手の存在も把握していたものの、精神的に疲れていた男性は対峙せず家を出た。そのまま連絡を取らない状態が続き、7年間にわたり事実上の別居生活となっている。
男性は当初、裏切りに苦しんだが、その後は仕事に打ち込み、貯蓄や資産運用にも力を入れてきたという。家を出た当時は資産がなかったが、現在は相当の財産を築いたという。
現在は新たな出会いもあり、形式だけ残る婚姻関係を整理したいと考えているが、問題となっているのは財産分与だ。男性は、自分一人で築いた財産まで分ける必要があるのかと不安を抱えている。
これに対し専門家は、結婚当初から共同生活の実態が乏しく、長期間にわたり別居している場合、実質的には婚姻関係がすでに終了していると判断される可能性が高いと指摘した。不倫の事実が証明されれば慰謝料請求も可能だとしている。
また財産分与については、別居開始時点を事実上の婚姻関係の終了とみなす可能性があり、その後にそれぞれが独立して形成した財産は原則として分割対象外と判断される余地があると説明した。
一方で、新たな交際についてはトラブル回避のため、まず離婚手続きを済ませてから始めることが望ましいと助言している。
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