2026 年 4月 15日 (水)
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韓国・冷凍倉庫火災、消防隊員2人死亡で作業員を書類送検

全羅南道消防本部提供(c)MONEYTODAY

韓国南部・全羅南道莞島郡で発生し、消防隊員2人が死亡した冷凍倉庫火災について、警察は外国人作業員の過失が原因とみて捜査を進めている。

警察は、業務上失火の疑いで中国籍の30代の男を書類送検し、在宅のまま調べていると明らかにした。

男は12日午前、莞島郡の水産加工会社の冷凍倉庫で、床のエポキシ塗装を除去する作業中にトーチランプを使用し、火災を引き起こした疑いが持たれている。

捜査によると、当時、冷凍庫周辺でトーチを使ってエポキシコーティングを溶かしていた。エポキシ塗料には可燃性成分が多く含まれており、加熱すると引火性の蒸気が発生する可能性があるが、安全対策が不十分なまま作業を続けていたとみられる。

また、補修工事を請け負った業者の代表とみられる60代の男は、作業中に現場を離れていた可能性がある。火災発生後、この代表は作業員を先に避難させたうえで消防に通報し、自ら消火を試みたが、煙を吸い込み病院で治療を受けた。

警察は、現場責任者による安全管理が適切だったかどうかについても詳しく調べている。

一方、この火災で現場に進入した消防隊員2人は、急速に拡大した炎により孤立し死亡した。警察は、作業員の過失と消防隊員の死亡との直接的な因果関係の立証は容易ではないとみている。

今後、合同鑑識の結果などを踏まえ、火災の詳しい経緯と原因の解明を進める。

(c)MONEYTODAY

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