
韓国の格安航空会社ティーウェイ航空が、中東情勢の悪化による原油高とウォン安の影響を受け、客室乗務員を対象に無給休職を実施する。
航空業界によると、同社は2026年5月から6月までの2カ月間、客室乗務員の希望者を対象に無給休職制度を導入する。
背景には、2026年2月末に始まった米イラン戦争の影響で、航空燃料価格が開戦前の2倍以上に急騰したことがある。これに伴い国際線の運航を縮小し、人員配置の見直しが必要となった。
同社はすでに3月、国内航空会社で初めて非常経営に移行している。5月から仁川―フーコック線の運休や、仁川―ダナン、シンガポール線の減便を決めた。
客室乗務員の無給休職は、機材導入の遅れや需要低迷を受けて実施された2024年8月以来、約2年ぶりとなる。
同社は「運航規模の調整に合わせ、乗務員の勤務環境を柔軟に支援するため、希望者に限って一時的に休職を実施する」と説明している。
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