最近の物価上昇による負担のため、韓国の2人に1人が今年の秋夕料理を簡素化していることがわかった。また、5人に1人は秋夕の料理をしないと答えている。
HRテック「インクルート（INCRUIT）」が、今年の秋夕計画と経済的負担についてアンケート調査（先月30日～今月1日、会員1030人対象）を実施した結果、「例年のように」と答えたのが28.4％だったのに対し、「簡素化して準備する」が54.2％、「全くしない」は17.4％に達した。
統計庁によると、先月の生活物価指数は前年同月比6.8％上昇。秋夕料理に欠かせない野菜、果物、魚など生鮮食品物価指数は14.9％、特に生鮮野菜は28.0％急騰した。秋夕料理を簡素化したり、作らないと答えた人たちに理由を尋ねると、85.8％が「最近急騰している物価が負担になって」と答えた。
小遣いを含めた秋夕プレゼントについては、回答者の59.9％が「知人、親戚、家族らに渡す」と答えた。支出の予定額は1人当たり平均43万ウォンだった。
帰省などの移動手段については、レンタカーを含む自動車が52.2％で最も多く、「高速・一般列車」（11.5％）▽「地下鉄」（10.2％）▽「市外高速バス」（9.9％）――などが続いた。
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