2026 年 4月 26日 (日)
ホーム社会「8時間の仕事が30分に」自作の神ツールを退職時に削除…韓国・刑事告訴に震える社員の訴え

「8時間の仕事が30分に」自作の神ツールを退職時に削除…韓国・刑事告訴に震える社員の訴え

(c)news1

退職の過程で自ら作成した自動化エクセルファイルを削除した会社員が、会社から刑事告訴される可能性に直面しているとして事情を明かし、韓国で議論を呼んでいる。

最近、あるオンラインコミュニティーに「退職時に自分が作った『魔法のエクセル』を削除したところ、告訴すると言われた」とする投稿が掲載された。

投稿した会社員は、自身について「5年間、中小企業で会計と総務を担当してきた」と説明し、「先週、長く不満を抱えていた会社を退職した」と明かした。

さらに「現在、前職場から『業務妨害罪』で告訴するとの内容証明を受け取る直前の状況だ」と伝えた。

発端となったのは、会社員が3年かけて作成した自動化エクセルシートだった。投稿者は「会社の業務があまりに手作業中心で、すべてのデータを一つ一つ入力して照合しなければならなかった」とし、「非効率だと感じ、マクロや関数を活用して自動化ツールを作成した」と説明した。

このプログラムについては「8時間かかる決算業務を約30分で終えられる成果物だ」と強調した。

しかし退職過程で会社側と対立が生じた。投稿者は「未消化の年次有給手当だけでなく、引き継ぎが不十分だとして最後の月の成果給まで削減すると言われた」とし、「強い不満から、退職当日に自分が作成したエクセルツールと自動化書式をすべて削除した」と説明した。ただし「正式な引き継ぎ文書と元データは残した」と付け加えた。

その後、「翌日、後任が業務を開始するとすぐに混乱が生じ、従来の手作業では処理が追いつかなくなった。会社側は『故意に業務用ファイルを破壊し、業務をまひさせた』として刑事告訴を示唆している」と伝えた。

投稿者は「このツールは会社の指示で作ったものではなく、自分の業務効率化のために蓄積したノウハウを反映した“個人の武器”だった」と主張した。その上で「会社が提供したエクセルという基盤の上に自身の知識を加えただけなのに、退職時にその知識を引き揚げることがなぜ罪になるのか」と疑問を呈した。

この投稿を巡り、ネット上では「個人が作成したファイルを削除しただけで問題にする会社なら退職して正解だ」「会社のパソコンや勤務時間内に作成した成果物であれば会社側に有利な判断が出る可能性がある」「重要なプログラムを故意に壊したのであれば責任を問われても仕方ない」「単に業務のやり方を削除しただけで問題になるとは考えにくい」など、意見が分かれている。

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