2026 年 6月 12日 (金)
ホーム政治成人男性がやっと横になれる広さ…韓国法務省が公開した「尹錫悦前大統領の独居室」実態、特別待遇説を否定

成人男性がやっと横になれる広さ…韓国法務省が公開した「尹錫悦前大統領の独居室」実態、特別待遇説を否定

法務省ユーチューブチャンネル「法TV」より(c)news1

「世間を騒がせる誰であっても、鉄の扉の中では例外ではあり得ない」

韓国法務省が10日、ユン・ソンニョル(尹錫悦)前大統領が収容されているソウル拘置所の独居室を初めて公開した。ユン・ソンニョル氏が3部屋を1人で使っているという「特別待遇説」が広がったことを受け、拘置所内部の様子と運営規定を公開し、騒動の鎮静化に乗り出した。

法務省はこの日、公式ユーチューブチャンネルに「前大統領が収容中というソウル拘置所のあの部屋、初公開」と題する動画を掲載した。2分15秒の映像には、ユン・ソンニョル氏が生活する独居室の内外の様子と運営方針が詳しく収められていた。

拘置所の正門を通り、複数の鉄の扉を抜けると、独居室が一列に並ぶ廊下が現れる。手のひらの半分ほどの厚さの鉄扉の向こうには、約2坪(6.76平方メートル)ほどの長方形の独居室がある。成人男性1人がようやく横になれる大きさだ。

独居室の中にあるのは、便器と蛇口だけのトイレ、私物を置ける木製の棚、壁に掛けられた扇風機がすべてだ。靴を置く場所がなく、鉄扉の外の棚に置かなければならない。食事が配られると、厚い紙箱を食卓代わりに使うことになる。

法務省は映像で「世間を騒がせる誰であっても、鉄の扉の中では例外ではあり得ない。独居室は独立して管理されており、収容者が任意で別の部屋に出入りすることは認められない。ここを動かしているのは特別待遇ではなく原則にすぎない」と強調した。

法務省がソウル拘置所内の独居室を初めて公開したのは、最近ユーチューブなどを中心に広がったユン・ソンニョル氏の「特別待遇収容」疑惑を払拭するための措置とみられる。

これに先立ち、ユーチューブチャンネル「ポン・ジウクのオフザレコード」は先月23日、ユン・ソンニョル氏が拘置所で居室3室の扉を開けたまま使っており、「所持」と呼ばれる収容棟の清掃担当者2人から世話を受けていると主張した。

当時、法務省はコメントを出し、「ユン・ソンニョル氏は他の収容者と同じく1つの独居室だけを使用しており、隣接する部屋は空室にしている」として、特別待遇説を正面から否定した。

法務省矯正本部関係者は「法務省が反論したにもかかわらず、特別待遇のうわさが広がっているため、国民が直接見て判断できるよう独居室内部を公開することにした」と説明した。

(c)news1

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