2026 年 4月 27日 (月)
ホームライフスタイルトラベル「夏は札幌・雲南へ」猛暑を脱出する韓国人旅行者が急増…航空券検索は最大159%増

「夏は札幌・雲南へ」猛暑を脱出する韓国人旅行者が急増…航空券検索は最大159%増

(c)news1

韓国で気候変動に伴う記録的な猛暑を背景に、暑さを避けて涼しい地域へ向かう「避暑旅行」の需要が急速に拡大している。

トリップドットコムグループが21日に発表したところによると、2026年は涼しい旅行先に関する検索量が2025年より74%増加した。特に6月から8月の夏の繁忙期では、2025年の検索量が前年同期比で237%増と急伸し、快適な気候を求める傾向が鮮明となった。

旅行者向け交流サービス「トリップモーメント」でも同様の動きが見られ、2025年夏には涼しい旅行先や暑さ回避に関するコンテンツが前年より15.4%増加した。猛暑や混雑を避けたいという志向が反映された結果とみられる。

地域別では、欧州やアジアの冷涼地域に需要が集中した。欧州ではアイスランドやノルウェー、スイスなどが注目され、特に夏の平均気温が約11度のアイスランドは検索量が85%増加した。

低温環境で楽しめる海釣りや氷河トレッキングなどのアウトドア活動への関心も高まっている。アジアでは内モンゴルや札幌、雲南が人気を集めた。このうち中国・雲南省昆明は夏の平均気温が23~25度と過ごしやすく、検索量は前年より44%増加した。

韓国人旅行者の間でも同様の傾向が顕著で、2026年夏(6~8月)の韓国発航空券検索量は、オーストラリアが68.39%増、ニュージーランドが44.83%増、日本・札幌が129.32%増、中国・雲南が159.57%増と、冷涼な地域を中心に大幅な伸びを示した。

トリップドットコム韓国のホン・ジョンミン支社長は「気候変動の影響で、旅行者は暑い地域を避け、涼しく快適な地域に関心を向けている」と説明。そのうえで「変化する旅行需要に対応し、多様な情報とサービスで選択を支援していく」と述べた。

避暑旅行は単なる季節レジャーにとどまらず、環境意識と結びついた新たな旅行スタイルとして広がりつつある。同社の持続可能な旅行に関する報告書によると、旅行者の47%が環境保護を、38%が文化遺産の保全を重要視していると回答した。

また、過去1年間では電気自動車やハイブリッド車のレンタル予約も月平均で10%以上増加しており、旅行行動にも環境配慮の流れが広がっている。

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