2026 年 4月 24日 (金)
ホーム社会ソウルの暴力団幹部に懲役2年6カ月…組織維持の資金集めで有罪

ソウルの暴力団幹部に懲役2年6カ月…組織維持の資金集めで有罪

暴力団「真成派」組員の入れ墨(c)news1

ソウル西南部を拠点に違法行為を繰り返してきた暴力団「真成派」の行動隊長に対し、ソウル高裁は9日、暴力行為等処罰法違反(団体などの構成・活動)の罪で懲役2年6カ月を実刑判決を言い渡した。

真成派は、組織内の規律を維持するため、ソウル市衿川区一帯に共同生活施設を設け、バットや刃物などを備えていた。また、「先輩組員の命令には絶対服従する」「組織を離脱した者には厳しい報復を加える」「他組織との衝突時には退かない」といった行動規範を定めていた。

こうした規範に背いたり、離脱を試みた下位組員に対しては脅迫や暴行が加えられ、バットなどで集団的に殴打する「ジュルパッタ」と呼ばれる手口で上下関係を維持していたとされる。

一審では、行動隊長が組織の維持と資金確保のため、組員から毎月10万~120万ウォンを計309回受け取り、総額1億1025万ウォン(約1210万円)を集めたと認定された。一審は「暴力犯罪集団は、その暴力性と集団性により社会の安全を著しく脅かす恐れがある」と指摘し、「組織維持のための資金集めは厳しく処罰すべきだ」として懲役3年を言い渡していた。

これに対し被告と検察の双方が控訴した。

控訴審は、集めた金額を1億40万ウォン(約1100万円)と再び認定し、被告側の主張を一部認めたうえで、刑を懲役2年6カ月に減刑した。

(c)news1

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