
辛い味を敬遠しがちだった日本で、韓国の辛ラーメン人気が広がっている。農心は東京・原宿の竹下通りに体験型店舗「辛ラーメン粉食」を展開し、若者を中心に来店者を増やしている。
即席調理機で作る「漢江ラーメン」風の食べ方や、日本向けに再構成したメニューが支持を集め、農心ジャパンの売り上げは2000億ウォン(約209億円)を超えた。
今月15日、竹下通りの店舗を訪れた20代女性は「ハングルで書かれた店名とキャラクターがかわいくて、よく立ち寄る」と話し、韓国文化への関心の高さを示した。「辛ラーメンは辛くておいしい」とし、夜食として楽しむ人もいると語った。
原宿に2025年6月に開業した「辛ラーメン粉食」は、農心がKフードを世界に広めるために設けた体験型空間だ。店では辛ラーメンやノグリ、チャパゲティなどを購入し、その場で調理して食べることができる。キンパなどの韓国料理も提供し、「東京で楽しむ漢江ラーメン」というコンセプトで口コミが広がっている。開店後は毎月平均1万人が訪れているという。
利用方法は、キオスクで商品を購入し、棚から取り出して即席調理機に番号を入力すると熱湯が注がれる仕組みだ。店内にはカップ麺を模した大型テーブルが設置されている。1階には韓国のアイスクリーム店も入り、辛さと甘さの組み合わせが人気を支えている。
日本進出40周年を迎えた辛ラーメンは、現在ではコンビニや大型流通網などで広く販売されている。日本の食品企業も辛いラーメン商品を相次いで投入している。
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