2026 年 4月 19日 (日)
ホーム政治北朝鮮平壌マラソン中止もロシア人限定で「特別ラン」…北朝鮮がロシア優遇、西側遮断の姿勢鮮明

平壌マラソン中止もロシア人限定で「特別ラン」…北朝鮮がロシア優遇、西側遮断の姿勢鮮明

Korea Konsult Facebookキャプチャー(c)news1

北朝鮮が2026年の平壌国際マラソンを突然中止したにもかかわらず、ロシア人観光客に限り訪朝を認め、平壌で特別なランニングプログラムを提供していたことが分かった。

NKニュースによると、スウェーデンの旅行会社が手配したロシア人約50人は、当初大会参加を予定していたアマチュア選手らで、今月初めに北朝鮮を訪問した。大会中止後も参加を希望した一部に対し、北朝鮮側が代替プログラムを用意した形となる。

北朝鮮当局は彼らに対し、綾羅島5月1日競技場で一定時間の自由走行を認めたほか、羊角島国際ホテル周辺や郊外の山岳地帯など複数のコースを設定した。ただ、市内中心部での自由な走行は認めなかった。

平壌国際マラソンは、キム・イルソン(金日成)主席の誕生日に合わせて開催される北朝鮮の代表的な観光イベントで、1981年に始まった。近年は外国人観光客を呼び込む数少ない機会として注目されてきた。

同大会は新型コロナウイルスの影響で2020年から中断され、2025年に再開されたばかりだった。2026年大会も募集開始から短時間で定員が埋まるなど関心は高かったが、北朝鮮は明確な説明を示さないまま中止を決めた。

今回の対応について、専門家の間では「西側には依然として門戸を閉ざしつつ、ロシアには選別的に開放する姿勢の表れ」との見方が出ている。ウクライナ侵攻以降、ロシアとの関係を強化する北朝鮮の外交方針が、観光分野にも反映されている可能性がある。

(c)news1

RELATED ARTICLES

Most Popular