
日本でKビューティー人気が急速に拡大する中、イーベイジャパンが韓国発の新興ブランド育成に本格的に乗り出している。オンラインとオフラインを組み合わせた支援体制を通じ、日本市場での成長パートナーとなることを目指す。
イーベイジャパンのク・ジャヒョン代表は、ソウルで開かれた「2026キューテンジャパン・Mega Debutアワーズ」で、これまでの成果と今後の戦略を明らかにした。
同社は2025年から、新興Kビューティーブランドの発掘と支援を目的とした「Mega Debut」プロジェクトを始めた。認知度の低いブランドに対し、割引施策の設計やインフルエンサーの活用、SNSマーケティング、ライブ配信、オフラインイベント出展などを一体的に支援している。
これまでに200ブランドを支援し、そのうち94%にあたる188ブランドが韓国ブランドだった。Kビューティーの累計売り上げは約33億5000万円に達し、参加ブランドの売り上げは週間で約15倍、月間で約7倍に伸びた。フォロワー数も20倍以上に増加し、急成長を後押ししている。
今後は支援体制をさらに強化する。ブランドの周知期間を従来の7日から14日に延長し、同時に紹介するブランド数も拡大する。ECモール「Qoo10」の大型セールと連動させることで、販売効果の最大化を狙う。
また、成長段階に応じた支援も細分化する。新興ブランド向けの「Mega Debut」に加え、中堅ブランドを対象とする「インキュベーション」、人気ブランド向けの「メガコラボ」を新設し、有望ブランドを集中的に育成する体制を整える。
オフライン展開も強化する。2026年後半にポップアップストアを複数回開き、2027年前半には東京中心部に常設のフラッグシップストアを開設する計画だ。消費者がK製品を直接体験できる場を設け、ブランド認知のさらなる拡大を図る。
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