
忙しい現代人のライフスタイルに合わせ、短時間で美容効果を得られる「クイック施術」が韓国で広がっている。美容医療の分野では、1時間前後で完了し日常生活への復帰も早い“プチ整形”が人気を集めている。
医療業界によると、「プチ整形」はメスを使わず注射などで見た目の改善を目指す施術を指す。代表的なものがボトックスやフィラーだ。
ボトックスはボツリヌストキシンを顔の筋肉に注入し、表情筋の動きを調整してシワを目立たなくする施術で、比較的短期間で日常生活に戻れる点が特徴とされる。
一方、フィラーはヒアルロン酸などを皮膚に注入してボリュームを補う方法で、ほうれい線や目元などのくぼみ改善に用いられる。
最近では「スキンブースター」と呼ばれる施術も注目されている。有効成分を皮膚に直接届け、肌環境の改善を促すもので、コラーゲン生成を助け、弾力や小ジワの改善が期待される。施術自体は約30分、準備を含めても1時間程度で完了するケースが多い。
さらに、機器を使ったリフティング施術も人気だ。高密度焦点式超音波を用いるウルセラは、皮膚の深層に熱エネルギーを届けて引き締め効果を狙う。高周波を利用するサーマクールもコラーゲン再生を促し、肌のハリ回復に寄与する。
これらの施術は切開や全身麻酔が不要で、顔全体でも30分から1時間ほどで完了するのが一般的だ。昼休みや仕事帰りに施術を受ける人も増えている。
ただ、こうした手軽な施術でも効果や回復過程には個人差がある。専門家は「経験豊富な医師と十分に相談し、自身の状態に合った施術を選ぶことが重要だ」と指摘している。
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