2026 年 4月 13日 (月)
ホーム社会韓国、都市の「クモの巣」電線整理に6098億ウォン投入、安全と景観の同時改善へ…13万本規模の大整備

韓国、都市の「クモの巣」電線整理に6098億ウォン投入、安全と景観の同時改善へ…13万本規模の大整備

(c)news1

韓国政府は、都市景観を損ない安全問題の原因ともなっている架空ケーブルの整理に向け、2026年に大規模な整備事業を進める。総額6098億ウォン(約670億7800万円)を投じ、全国で約13万本の電柱・通信柱に絡むケーブルを対象に整備する。

韓国科学技術情報通信省は「2026年度架空ケーブル整備計画」を確定し、ソウル市の25区を含む63自治体・407区域で事業を展開すると発表した。対象となる電柱は約13万910本で、このうち電力用が約9万本、通信用が約3万本に上る。

この事業は、道路や建物周辺で乱雑に絡み合った電線や通信ケーブル、使用されていない廃線を整理・撤去するもので、都市美観の改善と安全事故の防止を目的としている。

2026年からは、住民の苦情発生率を整備対象の優先順位に反映し、不便の大きい地域から重点的に改善を進める。

さらに、再びケーブルが乱立するのを防ぐため、「クリーンゾーン」モデル事業も導入される。配線設備の共用化やルートの一元化、放射状構造の改善などを通じ、根本的な構造改革を目指す。

政府はすでに解約済みケーブルの撤去も進めており、2024年以降の一斉撤去で約330万件を整理した。2028年までに主要都市の整備を完了し、今後はサービス解約後30日以内にケーブルを撤去する制度も導入する。

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