2026 年 3月 7日 (土)
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韓国ポータル「ダウム」、6年ぶりにリアルタイム検索機能を復活…世論操作防止策を強化

(c)news1

韓国のポータルサイト「ダウム(Daum)」が、リアルタイムで話題のキーワードを表示する新サービス「リアルタイムトレンド」を公開した。

企業による広告目的の悪用や政治的な世論操作の問題を受け、2020年にリアルタイム検索ランキングを廃止して以来、約6年ぶりの復活となる。新サービスは、過去に指摘された副作用を防ぎながら透明性の高い形で話題を提示することを最優先に設計された。

ダウムは人工知能(AI)による不適切キーワードのフィルタリングや、データ収集源の多様化などを導入し、ランキング操作を防ぐ仕組みに再設計したとしている。

このサービスでは、選挙への影響を抑えるための対策も盛り込まれた。ダウムを運営するAXZによると、選挙日の60日前からは登録された候補者や関連人物のキーワードをリアルタイムトレンドのランキングに表示しない仕組みとなっている。

また、特定勢力が検索数を人為的に増やしてランキングを操作することを防ぐため、単一のデータ源に依存しない構造を導入した。複数の情報源で同時に反応が確認された場合のみランキングに反映される。

ランキングの集計では特定の出所に偏らないよう補正が加えられ、異常な兆候が確認された場合はリアルタイム更新を一時停止し、安定した方式に切り替える仕組みも設けられた。

ダウムは「過去のリアルタイム検索は選挙局面で社会的対立を拡大させるとの批判があった」と説明し、「新しいリアルタイムトレンドでは、世論操作の出発点となり得る経路を事前に遮断する原則を適用した」としている。

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