2024 年 5月 5日 (日)
ホーム社会韓国の各世代に尋ねてみた…「9時出勤」と言われれば、何分前に行く?

韓国の各世代に尋ねてみた…「9時出勤」と言われれば、何分前に行く?

(記事とは直接関係はありません)(c)news1

「午前9時までの出勤なら、いつまでに会社に到着しなければならないでしょうか?」。こうした質問に韓国のアルファ(α)世代(2010年以降の生まれ)からM世代(1980年代半ば~1990年代初めの生まれ)、Z世代(1990年代後半から2010年ごろの生まれ)、X世代(1965年~1981年ごろの生まれ)、ベビーブーム世代(1955~63年生まれ)で、それぞれ答えが異なった。

特に、ベビーブーム世代男性の回答にネットユーザーの共感が数多く示された。詳細をみてみると……。

最近、ユーチューブチャンネル「AND」で製作した世代別の反応を調べるコンテンツで、「9時出勤」関連映像が再びクローズアップされている。このコンテンツはソウル大学人口学研究室の世代区分をもとに作られ、アルファ世代からベビーブーム世代の出演者らが登場する。

まずアルファ世代のAさん(10)は将来会社員になることを想像しながら「1分残して8時59分。そうすれば、少し休むことができる。1分でも」と答えた。Z世代のBさん(23)は「8時50分。私は普段10分前に行くタイプではあるが、9時に行っても構わない。9時出勤なのだから」と話した。

M世代のCさん(32)は「出勤の途中、予期せぬことが起こることが少なくない。それを考えて10分前には到着する」と答えた。

X世代のDさん(42)は「仕事の効率から考えれば、一般に30分前に出勤すべきだ」という。

最後にベビーブーム世代のEさん(66)は「私は30分前の8時30分。遅刻したら周囲の顔色をうかがう必要がある。私は気を使わなくていいようにと30分前に行く。不安を抱きながら過ごすのは嫌だ」とした。

スタッフが「職場の後輩が9時ぴったりに来たら?」と尋ねると、Eさんは「仕事さえしっかりやれば大丈夫だ。しかし、必ずと言っていいほど、仕事のできない子たちが遅れる」と強調している。

映像を見たネットユーザーらは「Eさんの話が事実」として共感を示した。「仕事ができない子たちが遅れるのは本当だ」「友達に会うわけでもないのだから、10分前には出勤しなければならない」「20~30分早く出勤すれば気が楽だ。業務もあらかじめ把握できて良い」などのコメントが続いた。

(c)news1

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