2024 年 4月 27日 (土)
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景気低迷、なのに韓国で創業は増加

創業予備軍が創業博覧会参加業者ブースを見学している(c)news1

物価高、高金利、ウォン安の三重苦による景気低迷にもかかわらず、今年1~9月の実質創業企業が小幅で増えた。不動産での創業は同期間、分譲景気の萎縮と、創業が昨年急増したこともあり、大幅に減少した。

中小ベンチャー企業省が11月30日に発表した「創業企業動向」によると、今年9月の創業(累計)は全体で101万9397社。前年同期比4.6%(4万9601社)減少したが、2020年以降の事業者登録が急増した不動産業を除く実質創業は1.9%(1万5482社)増加した。

この期間、オンラインショッピングの活性化により卸・小売業の創業が8.1%増加し、個人サービス業もソーシャルディスタンス全面解除、新型コロナウイルス感染対策の隔離義務解除、防疫規制緩和などの影響で0.5%増加した。

一方、不動産業創業は前年同期(-35.5%)に続き、今年1~9月にも27.3%減少した。宿泊・飲食店業も前年同期比4.7%減少した。技術基盤業種の創業(技術創業)は2.4%(4328社)減の17万6279社となった。

ソーシャルディスタンス全面解除の影響で創作・芸術・余暇業が前年同期対比22.3%増加したが、情報通信業(+2.9%)の増加傾向が鈍化した。

(c)news1

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