2024 年 5月 4日 (土)
ホーム経済スタートアップ「スタートアップの冬」体感本格化…7月投資3.6兆→0.8兆に急落

「スタートアップの冬」体感本格化…7月投資3.6兆→0.8兆に急落

中小ベンチャー企業省©news1

韓国スタートアップ生態系に「冬」が体感され始めた。インフレ憂慮と金利引き上げ、ロシアのウクライナ侵攻などの影響でグローバル投資市場が凍りついたにもかかわらず、今年上半期まで好調傾向を示してきたが、ここにきてブレーキがかかり始めたようだ。

韓国スタートアップ官民協力ネットワーク「スタートアップアライアンス」によると、7月に国内スタートアップが誘致した全体投資金額は8368億ウォン。昨年7月の3兆659億ウォンから72.7%減少した。直前の月(6月=1兆3888億ウォン)と比べても投資金が38.9%減少した。

今年上半期(1~6月)までは昨年同期に比べて指標がはるかに良かった。今年上半期のスタートアップの投資誘致金額は7兆873億ウォン、投資件数は977件。昨年上半期(4兆3549億ウォン、512件)に比べると、それぞれ62.7%、90.8%高い。

だが、中小ベンチャー企業省が最近発表した「2022年上半期ベンチャー投資動向」では、今年第1四半期のベンチャー投資額は2兆1802億ウォンで初めて2兆ウォンを突破したが、第2四半期に入っては1兆8259億ウォンと、前年同期比794億ウォン(4.2%)減少している。

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