2024 年 12月 24日 (火)
ホーム社会「預金が少なすぎる」…夫の財産隠匿を疑う韓国“モッパン”女性、離婚協議で直面した現実

「預金が少なすぎる」…夫の財産隠匿を疑う韓国“モッパン”女性、離婚協議で直面した現実

(c)news1

韓国でユーチューバーとして活動している女性が夫との結婚生活に終止符を打つべく協議離婚の手続きを進めている。17日、韓国のYTNラジオ「チョ・インソプ弁護士の相談室」に出演した女性投稿者は財産分割について相談した。

女性はかつて食事の動画を中心に配信する「モッパン」といて活動。夫はアウトドア系の動画を制作していた。視聴者からの要望に応えた共同出演が好評を博し、仲が深まって結婚に至ったという。

しかし、夫が海外を舞台にしたコンテンツで成功を収めた後、専用スタッフを雇用して会社を設立。夫婦間の溝が深まり、彼女が夫の近況をユーチューブ動画で知ることすらあった。

結婚生活5年目にして離婚を決意した理由の一つは財産分割に関する不信感。協議離婚を進める中で、夫の預金残高が予想を下回り、財産の隠匿を疑うようになったという。

これに対して弁護士は、裁判上の離婚を通じて財産開示命令を請求する方法や預金と証券資産、不動産を調査するための公的手続きについて助言した。

さらに夫が設立した会社の株式評価についても説明がなされ、非上場の場合、過去の取引実績や純利益価値などを基準に株価を算定し、その評価額を財産分割対象に加えるべきだと指摘。離婚訴訟中に売却された株式も分割対象になることを強調した。

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