
韓国の食品・酒類業界に加え、観光・レジャー業界でも、コメディアンのイ・スジを広告モデルに起用する動きが相次いでいる。トップスターを前面に出す従来型広告から、消費者の参加とオンライン拡散を狙う「コンテンツ型広告」へ、マーケティングの軸が移っているとの見方が出ている。
イ・スジは2026年2月、ロッテウェルフードのチョコレートブランド「クランキー」をはじめ、4月に外食ブランド「トゥダリ」、5月にロッテ七星飲料の焼酎「チョウムチョロム」、6月にソノインターナショナルの「オーシャンワールド」の広告モデルに選ばれた。異なる業種が短期間で同じ人物を相次ぎ起用するのは異例とされる。
ロッテ七星飲料は「チョウムチョロム」20周年広告で、過去のモデルだったイ・ヒョリ、スジ、ジェニーらの広告をパロディー形式で再現。スジ編は累計1166万回、イ・ヒョリ編も1222万回以上再生された。
オーシャンワールドのブランドフィルムでは、イ・スジが「オーシャンボムの女神」に変身し、夏の楽しみ方を愉快に紹介。CMソングの録音にも参加し、キャンペーンは冬のスキー・スノーボードシーズンまで続く。
トゥダリのデリバリー広告も公開47日で1000万回再生を突破した。イ・スジが「配達袋」に変身し、ブランドメッセージをキャラクター化した演出が印象を残した。業界関係者は、広告を楽しむコンテンツとして受け入れる傾向が強まり、パロディーやコメディー要素を活用した広告はさらに増えるとみている。
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