
韓国のポータルサイト「Daum(ダウム)」が、ユーザーが一つ一つ検索しなくても必要な情報を自ら探して届ける「エージェント検索」構想を明らかにした。サムスン電子の株主に向け、毎朝ニュースや株価動向、決算期の競合動向を整理して通知するようなサービスを想定している。
Daumを運営するAXZのイ・ゴンス代表は16日、アップステージのメディア懇談会で「エージェントDaum」を次期ビジョンに掲げた。DaumはアップステージのAIモデルを基盤に、30年以上蓄積したデータを活用し、AIがキーワードと文脈を組み合わせて答えを探す「ハイブリッド検索」を提供する。
まず7月に、検索結果の最初の画面でAIが回答を整理して要約する「AIオーバービュー」を投入する。イ・ゴンス代表は、この機能だけで差別化するのは難しいとしつつ、ショッピング、飲食店、旅行、不動産、求人求職など生活密着型の「バーティカル検索」に集中すると説明した。
たとえば「150万ウォン(約16万5000円)未満で大学生向けのノートパソコン」と入力すれば、用途別に機種を分類し、仕様や価格比較まで提示する形だ。今後は提携先との協力を広げ、分野別に順次適用する。
Daumはニュースを自動で届ける「ニュースエージェント」や、Tistoryを基盤にブログを構成するサービスも予告した。現在の検索シェアは1%台にとどまるが、イ代表は「戦場を狭め、小さな勝利を複数つくりたい」と述べた。
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