2024 年 11月 27日 (水)
ホーム社会「借りた家の状態、契約と違う」でトラブル…韓国・家主夫婦を刺して懲役18年

「借りた家の状態、契約と違う」でトラブル…韓国・家主夫婦を刺して懲役18年

(c)news1

韓国の昌原(チャンウォン)地裁はこのほど、家主夫婦に対する殺人未遂罪に問われた被告の男性に懲役18年を言い渡した。

判決によると、被告は昨年12月27日、慶尚南道巨済市(キョンサンナムド・コジェシ)のワンルームマンションで、家主である50代の夫婦を凶器で殺害しようとした。夫は顔、妻は胸を刺されたが命は取り留めた。

被告は昨年5月に賃貸契約を結んだが、家の状態が契約内容と違うとしてトラブルになり、被告が自腹で修理した費用を家主に請求。家主側が支払いを拒否すると、被告は家賃を払わなくなった。その後、滞納した家賃の支払うよう督促されたことに恨みを募らせ、殺害を企てたという。

判決は「被害者が必死で抵抗したため殺人には至らなかったが、不法性は重大だ。被告は犯行を否認しており、被害回復のための努力もしていない」と述べた。

(c)MONEYTODAY

RELATED ARTICLES

Most Popular