韓国で物価高が続き、流通価格がコストパフォーマンスの良い商品を前面に押し出して「節約族」の獲得に乗り出した。ショッピングカートの負担を減らし、消費者の目を引くため、各種プロモーションを展開している。
Gマーケットによると、1月1日から2月19日まで大容量商品と1+1製品など関連商品群の取引額を昨年同期と比べてみた結果、それぞれ12％、16％増えた。
Gマーケットは需要増加に合わせて26日まで「月間生活必需品」プロモーションを開き、生活必需品、出産育児、ボディ・ヘアなどの製品を最大50％割引した。代表商品はフーディーズの子供の飲料と菓子の詰め合わせ、シークレットデーの生理用ナプキン1+1セット、子供清潔手洗浄剤大容量450ml6個などだ。
1万ウォン以上購入時に最大7000ウォン（1ウォン＝約0.1円）が割引される「15％クーポン」もアカウント当たり1日3回ずつ使える。
SSGドットコムも「節約族」を狙って3月2日まで「ボクシングデー（Boxing day）」企画展を開き、大容量買い物商品を最大40％割引価格で販売する。
生鮮食品の代表商品は韓牛（ハヌ、韓国産の牛肉）プルコギ（800g）で、従来の商品（300g）に比べて100g当たりの価格基準で40％安い価格で提供される。
加工食品では「ファルキオーニ」オリーブ油3個入り商品を1+1で販売している。オットゥギソース類とジューシーフ果汁は1リットル前後の大容量で用意した。
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