
ドラマ「イカゲーム」の大ヒットに続き、今度は韓国のバラエティー番組が世界に向けた観光ガイドとして活用される。韓国観光公社と文化体育観光省は、世界的な動画配信サービス(OTT)の人気バラエティー番組の知的財産(IP)を活用し、海外の視聴者を韓国へ誘うグローバルマーケティングを展開する。
韓国観光公社によると、同公社は文化体育観光省とともに、ネットフリックスのバラエティー番組「ユ・ジェソクキャンプ」と協業した韓国観光グローバル広告キャンペーン「コリアキャンプ」を実施する。「ユ・ジェソクキャンプ」は、人気タレントのユ・ジェソクや俳優のイ・グァンス、ピョン・ウソク、チ・イェウンらが宿泊客とともに滞在する番組で、5月26日の配信直後に韓国国内の視聴ランキングで1位を記録した。
公社は2025年にもネットフリックスのドラマ「イカゲーム」や「今、私たちの学校は…」のIPをモチーフにしたキャンペーンを制作し、約6800万回以上の再生数を記録。2026年は協業の範囲をバラエティー番組へ広げ、コンテンツ消費を実際の訪韓につなげる戦略だ。
今回のキャンペーン「コリアキャンプ」では、外国人が韓国各地を旅しながら、美容(Kビューティー)やKポップ、グルメ、ローカル文化などを体験する旅程を描く。映像内には原作の象徴的な小道具や名場面を隠し要素(イースターエッグ)として配置するほか、番組で話題になった伝統遊びやレトロな小物を取り入れ、視聴者の没入感を高める。
キャンペーンは12日のティザー映像を皮切りに本編を順次公開し、公社の公式YouTubeチャンネル「VISITKOREA」やネットフリックスなどで配信する。本編公開後にはオンラインイベントを開催し、抽選で広告内の観光コンテンツを直接体験できる渡航機会を提供する予定だ。
韓国観光公社のパク・ソンヒョク社長は「KコンテンツのIPと協業し、韓国観光の魅力を効果的に伝えたい。広告を目にした外国人が実際の訪韓に至るようなマーケティング体系を構築していく」と述べた。
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