
韓国のオンラインコミュニティに23日、「友人のおかげで15億ウォン(約1億5900万円)もうけました。その息子の結婚式でお祝い金はいくら渡すべきでしょうか?」というタイトルの投稿が掲載された。
投稿者は長年海外に住んでおり韓国の不動産事情には疎かったが、2014年冬に帰国後、信頼する友人の助言でソウルの麻浦(マポ)・龍山(ヨンサン)・城東(ソンドン)の3区でマンションを購入。この物件を2025年に売却し、約15億ウォンの利益を得た。
「友人が一から説明し、自宅に招いて食事を用意し、運転までしてくれた」と感謝する投稿者は「その友人の長男が今秋結婚する。1億ウォン(約1060万円)のご祝儀を渡してもいいだろうか。現金だと贈与税がかかるのでゴールドバーやドルではどうか」と相談した。
友人は「契約したのは君自身だ。損する可能性もあったが、うまくいったのだから自分の方が感謝している」と言っているそうで、投稿者は「新居のインテリア費用を私が負担する手もある」としている。
ネット上では「関係が本当に素敵。1億ウォン渡してもいい」「贈与税を払ってでも1億を贈る価値がある」「子供の誕生祝いや友人の還暦祝いなど、今後も長く支えていく形にすればよい」といった意見が寄せられた。
一方で「1000万ウォン(約106万円)までなら非課税なので税務調査の心配がない範囲で感謝を示すべきだ」「小分けにするより価値のある形で」という声もあった。
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