2026 年 6月 12日 (金)
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韓国サムスン、全業務にAI導入へ…「AI転換」宣言

サムスン電子提供(c)news1

韓国サムスンが研究開発(R&D)はもちろん、生産やマーケティングなどすべての業務に人工知能(AI)を導入する。これにより、働き方と組織のDNAを根本から変える。「AI転換(AX)」の宣言であると同時に、「イ・ジェヨン(李在鎔)2.0」の始まりとなる。

そのため、すべての関係会社にAI専任組織を新設し、全社長団約50人を対象に1泊2日の集中教育を実施する。また、約2300人の全役員に対する教育と全従業員向け教育も年内に終えることにした。

サムスンは1990年代のデジタル転換期に、先制的な変化と大胆な投資でグローバル企業へ飛躍した経験を生かし、AXで「圧倒的なグローバル1位企業」への飛躍を目指す。

サムスンは9日、急変する経営環境の中でビジネス競争力を高めるため、全関係会社を対象に6月中、ジェミニ(Gemini)、チャットGPT(ChatGPT)、クロード(Claude)など外部の生成AIサービスを導入すると明らかにした。

これに先立ち、サムスン電子は従業員の選好と現場の意見を反映した安定的な運用体制を構築するため、先月から今月にかけて従業員2500人を対象に、ジェミニ、チャットGPT、クロードの現場検証を進めた。その後、外部AI使用のためのセキュリティ教育、使用権限の付与、サービス運用方針の策定・点検などの手続きを経た。

AI導入により、ソフトウェア、マーケティング分野の業務生産性向上はもちろん、開発、製造など全業務領域の革新を推進する。

また、AIを新たな技術や単純な業務改善ツールではなく、経営の根本的な変化を促す革新手法と位置づけ、新たな成長モメンタム発掘の出発点として積極的に活用する方針だ。

全関係会社にはAI専任組織も新設する。AI専任組織は各社の事業特性に合わせ、AX推進戦略の策定、データとモデルの運用管理、AI人材育成などを担い、グループ全体のAX推進力を最大化する役割を果たす。

サムスンは外部生成AIの全面使用を認める一方、関連するセキュリティ体制も精巧に構築し、「AI活用拡大」と「リスク統制」を同時に実現する目標だ。

サムスンは関係会社の全社長団を対象に、AI集中教育「AX(AI転換)ブートキャンプ」を実施する。サムスンが全社長団を対象にAI集中教育を実施するのは今回が初めてだ。

これは、最高経営責任者(CEO)のAIリテラシーがAXの成否を左右するためだ。経営陣からAIを直接扱い、業務に体化する実習型教育を進める。

(c)news1

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