
韓国各地で、自転車が8車線道路の中央を走行したり、高速道路で電動キックボードが走るなどの危険行為を収めた映像が公開され、物議を醸している。
JTBC「事件班長」によると、大田市東区で撮影された映像では、20代とみられる女性が自転車に乗り、往復8車線の道路中央を走行する様子が確認された。
女性は車の間を縫うように進み、周囲の車両は減速を余儀なくされ、交通の流れにも影響が出たとされる。
別の映像では、夜間のソウル外郭循環高速道路で、男性が電動キックボードに乗って走行する姿が確認された。
ヘルメットを着用していたものの、道路の端を走るだけでなく、一時的に車線を占有するなど極めて危険な走行をしていた。その後、インターチェンジから市内へ離脱したとみられる。
韓国の道路交通法では、電動キックボードの高速道路通行は禁止されており、違反した場合は罰金または拘留の対象となる。
こうした無謀運転は、韓国で「キックボード」と無法者を意味する言葉を組み合わせた造語「キックラニ」と呼ばれ、社会問題化している。
専門家は、利用者の安全意識の向上とともに、取り締まりの強化やインフラ整備の必要性を指摘している。
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