
自身が購入したトイレットペーパーを息子が使用したことに激怒し、紙に火をつけて燃やそうとしたとして、現住建造物放火未遂の罪に問われた母親(54)に対し、韓国大田地裁天安支院は4月9日、懲役10カ月の実刑判決を言い渡した。
判決によると、母親は2026年1月初め、自身が購入したトイレットペーパーを息子が使用したことに激怒し、紙に火をつけて燃やそうとした。火は息子がすぐに水をかけて消し止めたため、大きな被害には至らなかった。
裁判所は、放火は公共の安全を脅かし、不特定多数の生命や財産に重大な被害を及ぼしかねない重大な犯罪だと指摘した。そのうえで、些細な理由で犯行に及んだ点は非難の程度が大きいと判断した。
さらに、被告が別の事件で執行猶予中だったにもかかわらず再び犯行に及んだ点を重く見て、再犯の危険性が高いとして実刑が相当と結論づけた。
被害が拡大しなかったのは偶然に過ぎず、一歩間違えば重大事故につながる危険な行為だったと厳しく指摘した。
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