2026 年 5月 30日 (土)
ホーム社会「姿勢が悪い」と足蹴り、限界の訴えも黙殺…韓国軍幹部の凄惨なパワハラで若き兵士が深刻な症状に

「姿勢が悪い」と足蹴り、限界の訴えも黙殺…韓国軍幹部の凄惨なパワハラで若き兵士が深刻な症状に

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韓国江原道鉄原郡の陸軍第15師団で、幹部から過度な腕立て伏せなどの過酷行為を指示された上等兵が、筋肉が破壊される深刻な症状に陥っていたことが分かった。軍事警察は職権乱用などの疑いでこの幹部を立件し、詳しい経緯を調べている。

上等兵の姉が提出した嘆願書などによると、事件が起きたのは3月9日の体力訓練中だった。室内で上等兵が腕立て伏せをしていたところ、通りかかった幹部が突然部屋に入り「姿勢が悪い」と指摘。上等兵の運動服の背中部分をつかんで体を無理やり上下に揺さぶったほか、苦痛から膝をついた上等兵の足を蹴り、「正しい姿勢でやれ」とさらに腕立て伏せを強要したという。上等兵は限界を訴えて中止を求めたが、幹部は黙殺したとされる。

翌日、上等兵は両腕が上がらなくなり、コーラ色の尿が出るなどの異常が出たため軍の病院に搬送された。検査の結果、筋肉の細胞が壊れて成分が血液中に流出する「横紋筋融解症」や心臓の不整脈の疑いと診断された。血中の筋酵素の数値は、正常値(50〜200)を大幅に超える「7万7380」に達しており、極めて深刻な状態だった。

上等兵の姉は「病院での弟は死にかけて戻ってきたような姿で、両腕は注射針の跡とあざだらけだった。今も心臓や腎臓の経過観察が必要で、不安に怯えている」と訴え、真相解明を求めている。

師団側は幹部と上等兵を隔離した。軍事警察の調査結果を待ち、厳正に処分する方針だという。

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