韓国での専攻医の集団辞職と関連し、医師コミュニティに「韓国の医療システムを壊そう」という内容の投稿が掲載され、政府が法的措置に踏み切った。news1によると、保健福祉省が21日、こうした内容の書き込みが医師コミュニケーションアプリ「メディスタッフ」に掲載された事例を摘発し、業務妨害の疑いで警察庁に捜査依頼した。
投稿を書いた人物は「答えは簡単だ。そのまま横になってしまえばいい。総選挙後も皆が一緒に横になり続け、韓国の医療システムに不可逆的で莫大なダメージを与えるべきだ。私たちが根本的に勝てる方法はこれだけで、私たちはそうできる能力がある」「催涙弾を投げたり、竹槍を持ち上げたりしなくても良い。ただ横になるだけでいいのだ。これが難しいのか」とした。
メディスタッフには先月19日にも「病院の資料を削除し、ログインできないようにパスワードを変えろ」という内容の書き込みがアップされた。これを受け、警察当局はメディスタッフを2回、家宅捜索し、今月7日にはこの掲示文作成者をソウル所在の医師と特定し業務妨害疑惑で立件した。
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