女性3人で食事しようと約束したのに、うち1人が突然、交際相手の男性を連れてきた。しかもその男性はものすごく食べ、飲んだ。そして精算の際、その男性も含めた4人で割ろうと告げられた。「この割り勘、正しいですか？」。韓国のオンラインコミュニティにこのほど、こんな文章が投稿された。
投稿内容に沿って状況を再現してみる。
投稿者は久しぶりに女友達のAとBに会うことにした。約束の時間が近づいた時、Aが「交際している男性がご飯を食べられなかったというので呼んでもいいか」と聞いてきたため、投稿者もBも快諾した。
投稿者は交通渋滞のため10分ほど遅れて待ち合わせの飲食店に到着した。見ると、スンデ鍋やホルモン焼きの盛り合わせが注文されていた。投稿者はホルモンが苦手だが「好きなものを注文しておいてほしい」と伝えていたため、これは受け入れた。
投稿者を除く3人は酒を5本飲んだ。投稿者が料理にも酒にも手をつけずにいると、Aは「あなたが食べられるものを」と言いながら冷麺と茶碗蒸しを注文した。この2品も、投稿者1人ではなく、4人で分けて食べた。その間、男性はスンデ鍋に替え玉を追加し、ホルモンの盛り合わせももう1皿注文していた。
2次会はチキン屋。チキン3羽にフライドポテト、チーズボールなどを注文した。投稿者は「私は遅い時間にあまり食べない。食べられる量だけ頼んで、足りなければもっと注文しよう」と提案した。投稿者が食べたのはチキン3切れにノンアルコールカクテル2杯だけだった。
そして精算に入った。
2軒分を立て替えていたAが、それぞれに7万2000ウォン（約7200円）ずつ要求した。聞けば、「1、2次会を合わせた金額を、男性を含めて4人で割った」という。
投稿者は当惑し、Aに「あなたの彼氏がものすごく食べたのに、それを割り勘するのはちょっと違うのではないか」と問い詰めた。するとAは「とにかく、一緒に食べたのだから、割り勘が正しい」と譲らない。Bも投稿者の肩を持ち「彼女は3万ウォン分も食べていない」と告げたが、Aには伝わらなかった――。
この投稿を見たネットユーザーらは「それぐらい食べたなら、1次会か2次会のいずれかは男性が払わなければならない。厚かましい」「そんな場合、男性がおごるのが普通ではないか。食べた分だけ計算して送れ」などの反応だった。
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