2024 年 12月 25日 (水)
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アモーレ・LG生健、「グローバルショック」で第3四半期も低迷…新しい活路を探す

ソウルのある大手スーパーの化粧品売り場の様子©news1

「ビューティー恐竜」アモーレパシフィックグループとLG生活健康が、中国の消費鈍化などで悪化した韓国内外の経営状況により、第3四半期も成績不振で終わった。

アモーレパシフィックグループは今年第3四半期に1兆218億ウォンの売り上げと330億ウォンの営業利益を記録した。売り上げと営業利益は前年同期比それぞれ15.9%、36.2%減少した。

LG生活健康の第3四半期の売り上げは同期間に比べて7.0%減少した1兆8703億ウォン、営業利益は44.5%減少した1901億ウォンと集計された。

アモーレパシフィックグループとLG生活健康は業績不振の原因として、中国での封鎖措置による消費市場の鈍化と、ロシア・ウクライナ戦争による原材料価格の上昇などを挙げた。

アモーレパシフィックグループの海外事業の売り上げは、中国消費鈍化の影響でアジア地域の売り上げが下落し、12.8%減少した3348億ウォンに止まった。ここに国内事業も収益性の高い免税チャンネルが不振で売り上げと営業利益が同伴下落した。国内事業の売り上げは前年同期比18.6%下落した5871億ウォンだ。

LG生活健康ビューティー(化粧品)事業実績もやはり中国消費鈍化の直撃を受けた。ビューティー事業第3四半期の売り上げは前年同期比23.1%減少した7892億ウォン、営業利益は68.6%減少した676億ウォンを記録した。

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