2026 年 4月 28日 (火)
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ムシンサ・メガストア聖水が提示する次世代の買い物体験 [韓国記者コラム]

4月23日に撮影したムシンサ・メガストア聖水店の外観(c)news1

ソウル市城東区聖水にある「ムシンサ・メガストア聖水」を訪れた。中に入る前から、まず圧倒的なスケール感が伝わってきた。

中は、一般的な大型セレクトショップとはやや異なる雰囲気だった。商品をぎっしり並べるよりも、ショップインショップやポップアップ空間を前面に押し出し、自然に回遊したくなる動線づくりが目を引いた。1階前面には「ムシンサスペース」「ムシンサガールズ」「キックス」が配置されていた。

エスカレーターで地下1階に下りると、最初に目に入ったのは「ムシンサ」だった。ブランドポップアップに、1人1曲のコインカラオケと大型メディアウォールを組み合わせた体験型空間である。こうしたエンターテインメント要素を店内に置くことで、滞在時間を延ばそうという戦略がうかがえた。

ムシンサは、この聖水店をファッション、ビューティー、飲食、エンターテインメント、テックリテールの要素を一つに束ねた複合型拠点として育てる構想だ。単なる買い物の場ではなく、長く滞在する空間を目指している。

1階と地下1階の各所では、ムシンサが掲げるコンセプトレーベルも確認できた。「ムシンサガールズ」「ムシンサヤング」「ワーク&フォーマル」「ネクストアウトドア」「スポーツ」「バッグ&キャップクラブ」「キックス」「ビューティー」などだ。ショップインショップブランドも目立った。

地下1階にはナイキやアディダスといった世界的スポーツブランドに加え、アーカム、ディッキーズ、マデンなどが入り、1階にはロンロン、ロウクラシック、ザ・バーネット、グローニーなど「ムシンサガールズ」を代表するブランドが並んだ。

2階はビューティーとファッション雑貨を中心とした空間だった。特に約150坪規模のムシンサビューティーは、初の単独オフライン店舗で、約700ブランドが入っている。専用館に加え、ファッションとビューティーのコラボゾーン、ビューティーランキングゾーン、アウトレットや均一価格売り場も備えた。

中でも目を引いたのは「レンズコーナー」だ。眼鏡士が常駐し、視力検査から購入まで一度に済ませられる。一般的なビューティー売り場ではなかなか見られない構成である。別の一角には「ウォッシングバー」もあった。洗浄系商品のテスターを使った後、その場で手を洗えるようにして体験のしやすさを高めていた。

3階はムシンサスタンダードが占めた。メンズ、ウィメンズ、ホーム、ビューティーのラインアップを一つのフロアに集め、カーブドパンツやウインドブレーカージャケットなど一部店舗限定の主力商品、シームレスブラのラインアップも置かれていた。

最後の4階には、買い物後に食事ができる「フードガーデン」が設けられていた。フグレン、ピザスライス、アンホンマオ、トクサン、チュアクチュアク、全国キンパ一周Y・キンパ隊長などのメニューを楽しめる。スポーツゾーンにはウェルターエクスペリメント、アディダスパフォーマンス、ノースフェイスなども入店した。

店内各所にはテックリテール要素も盛り込まれていた。商品QRコードを読み取るとムシンサアプリと連動し、価格情報やレビュー、スタイリングのヒントを確認できる。客が自ら商品をスキャンして決済するセルフレジも運営する。

ムシンサは2025年に龍山で初のメガストアを開いたのに続き、今回は拡張版にあたる聖水店を披露した。竜山店が約1000坪、約200ブランド規模の複合型店舗だったのに対し、聖水店は約2000坪に約1000ブランドをそろえ、ビューティー、飲食、エンターテインメントまで加えた。内部では聖水店の売り上げ目標を竜山店の1.5~2倍に設定しているという。【news1 チェ・ソマン記者】
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