2026 年 4月 24日 (金)
ホームエンターテインメント韓国・ホラー映画ロケ地「殺木池」に若者殺到…夜間は立ち入り規制

韓国・ホラー映画ロケ地「殺木池」に若者殺到…夜間は立ち入り規制

19日午後、忠清南道礼山郡の映画「殺木池」撮影地を訪れたファン(c)news1

「幽霊に呼ばれたら、喜んで中に入るつもりです」

19日午後1時30分ごろ、韓国忠清南道礼山郡にあるホラー映画「殺木池」のロケ地で出会った21歳の男性は、周囲に落ちていた木の枝を手に取りながら、こう語った。

この男性はまだ映画を見ていないが、この後すぐ仲間と映画館へ向かう予定だという。

最近公開され、若い世代を中心に人気を集めている映画の舞台「殺木池」には、多くの観光客が訪れている。

この日、昼間の殺木池へ向かう道路には「車両規制中」と書かれた横断幕が各所に掲げられていた。現地に約1時間滞在した間も、貯水池には途切れることなく人が訪れていた。

蒸し暑い天候の中、現地を訪れた人々の反応はさまざまだった。映画のような不気味な雰囲気を期待していた人の中には「普通の貯水池にしか見えない」と落胆する声もあった一方、静かな空気と春の景色に「きれいだ」と感じる来訪者もいた。

ただ、多くの人が「夜に来た方がより雰囲気が出そうだ」と話し、映画の恐怖シーンを思い浮かべていた。

殺木池は1982年、農業用水の供給を目的に建設され、映画公開前までは釣り人に人気の場所だった。

しかし、周囲が人里離れた環境にあり、どこか陰気な雰囲気があることから、「幽霊を見た」といった怪談が広まり、若者の間で知られるスポットとなった。映画もこうした話を題材に制作された。

現在は来訪者の急増を受け、安全確保の観点から夜間の立ち入りが全面的に制限されている。映画「殺木池」が興行ランキング1位を記録した影響で、深夜には100台以上の車が集まり、深刻な混雑が発生したためだ。

韓国農漁村公社などによると、警察は毎日午後6時から翌日午前6時まで、車両と来訪者の立ち入りを全面的に制限している。礼山郡も14日、SNSで「安全事故防止のため、殺木池の夜間訪問を規制する」と周知した。

現場関係者は「進入路が狭く対向も難しいため、車が集中すると深刻な渋滞が発生する」と説明している。

(c)news1

RELATED ARTICLES

Most Popular