2026 年 4月 24日 (金)
ホーム社会韓国・大田で“オオカミ人気”拡大…脱走「ヌック」が観光・消費を動かす地域トレンドに

韓国・大田で“オオカミ人気”拡大…脱走「ヌック」が観光・消費を動かす地域トレンドに

オオカミ「ヌック」をモチーフにした「ヌックパン」(c)news1

韓国・大田のオーワールド動物園から脱走し、10日後に捕獲されたオオカミ「ヌック」を巡る関心が続いている。いわゆる「ヌック旋風」は、地域の商業やスポーツ文化、観光分野にまで広がっている。

地元ベーカリーでは18日から、一部店舗で「ヌックパン」を数量限定で販売している。当初は動物園との共同商品が検討されていたが、脱走騒ぎの影響で正式なコラボは見送られた。

この商品は試作品として1日100個のみ製造されているが、SNSで口コミが広がり、連日人気を集めている。反響の大きさを受け、販売店舗の拡大も検討されている。

スポーツファンの間でも、ヌックは象徴的な存在となりつつある。大田を本拠地とするプロ野球チームのファンの間では、「ヌックが戻ってきてからチームの調子が上向いた」といった声が広がり、「勝利の象徴」として語られる場面も出ている。

さらに、チーム名を変更すべきだとする冗談交じりの意見も見られるなど、話題は拡散している。

街中でも関心は続いており、「ヌック、戻ってきてくれてありがとう」といったメッセージが掲示されるなど、地域全体で歓迎ムードが広がっている。観光分野ではキャラクター商品や絵本、記念グッズの制作を求める声も上がっている。

現在、ヌックは動物園で健康回復に努めている。施設の補修や安全対策が完了した後に再開される見通しだが、具体的な時期は未定となっている。

(c)news1

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