
韓国・新世界百貨店は11日、2026年1~3月期の新世界百貨店本店における外国人カード利用額が、前年同期比で約2倍となる98%増加したと明らかにした。ハナカードの決済データを分析した。
同じ期間、光化門と明洞商圏のあるソウル中区でハナカードを使った外国人カード利用額は17%増えた。これを踏まえると、新世界百貨店本店は商圏の平均売り上げを上回る上昇率を示したことになる。
さらに、2019年1~3月期と比べ、2026年1~3月期は全体売上高のうち外国人客が占める比率が3倍近く増えた。全体売上高の中で外国人売り上げ比率が3倍増えるのは異例だという。
新世界百貨店関係者は「外国人カード利用額の分析結果、新型コロナの時期以降、光化門・明洞商圏回復の重要要素として新世界百貨店がエンジンの役割を果たしたとみられる」と評価した。
新世界百貨店は、2026年1~3月期まで進めた本店「ザ・リザーブ」リニューアルプロジェクトの効果があったとみている。
エルメス、ルイ・ヴィトン、シャネル、カルティエのブティックなどを、各ブランド固有のアイデンティティーと顧客体験を最大化した空間として生まれ変わらせたことで、本店の高級ブランド部門の1~3月期売り上げ伸び率は前年同期比で約90%に達した。
本店にあるタックスリファンドデスク内の無人キオスクを拡充して顧客の待ち時間を減らし、AI基盤の「多言語同時通訳サービス」で買い物の利便性を高めた点も奏功したとみられる。
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