2024 年 5月 6日 (月)
ホームライフスタイルファッション韓国流通大手で「K-ファッションブランド」の入店活発化

韓国流通大手で「K-ファッションブランド」の入店活発化

マティンキム店の様子(マテンキム提供)(c)news1

大手百貨店を含む韓国流通業界が海外新ブランドの誘致と並行して、先を争うようにして「K-ファッションブランド」の入店を活発化させている。

ロッテ百貨店は外国人観光客が多い本店に代表的なK-ファッションブランド「マティンキム(Matin Kim)」「アンダーソンベル(Andersson Bell)」の売り場を相次いで誘致した。

新世界(シンセゲ)百貨店はセンタムシティ店に国内最大のヤングファッション専門館ハイパーグラウンドをオープン。江南(カンナム)店には約3305平方メートルのK-ブランド売り場を開設し、「マリテフランソワジルボー(MARITHE FRANCOIS GIRBAUD)」などのブランドが入店する。

現代(ヒョンデ)百貨店は、汝矣島(ヨイド)のザ・現代ソウルに入った200余りの新進ファッションブランドが成功したことを受け、板橋(パンギョ)店、木洞(モクトン)店、ザ・現代大邱(テグ)などにもK-ブランドを追加入店させる。板橋店にはシエ(SIE)、ハウス072C、スタンドオイル(STAND OIL)などが入る。

百貨店業界は国内ブランドの誘致効果を熟知している。ザ・現代ソウルにあるマティンキムは7月の月間売り上げが12億ウォン(1ウォン=約0.11円)で、ヤングファッションブランド単一売り場では過去最大の売り上げを記録した。3月にはシエも7億ウォンを売り上げている。

K-ブランド人気の拡大により、流通業者は新進デザイナーブランドの育成にも力を入れ始めている。

(c)news1

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