2026 年 5月 23日 (土)
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韓国・スーツケース義母遺体遺棄、26歳男が初公判で殺意否認…妻らの監禁罪も争う姿勢

チョ・ジェボク被告(c)MONEYTODAY

韓国南東部の大邱(テグ)市で今年3月、50代の義母を暴行して死亡させ、遺体をスーツケースに詰めて川に遺棄したとして、尊属殺害や死体遺棄などの罪に問われた無職、チョ・ジェボク被告(26)の初公判が21日、大邱地裁で開かれた。チョ被告は「本当に死ぬとは思わなかった」などと述べ、殺意を否認。弁護側も同時に起訴された妻らへの監禁罪について争う姿勢を示した。

起訴状などによると、チョ被告は3月18日、大邱市中区にあるマンション(オフィステル)の一室で、50代の義母に激しい暴行を加えて死亡させた上、遺体をスーツケースに隠匿。その後、娘を連れて同市北区の新川(シンチョン)沿いに赴き、遺体を遺棄したとされる。義母の遺体は同月31日、潜水橋の下に不審なスーツケースが浮いているのを通報で駆けつけた警察官が発見し、事件が発覚した。

この日の公判で、裁判長から「激しい暴行を加える中で義母の異変に気づかなかったのか」と問われたチョ被告は、「妻に状態の確認を頼み、妻から『息をしていない』と言われて初めて(死亡を)知った。殺すつもりはなかった」と起訴内容を一部否認した。地裁は、被告がこれまでに3回提出した反省文の内容からも、殺意を否認する趣旨であると判断した。

また、弁護人は尊属殺害と死体遺棄の事実関係自体は認めたものの、妻らを自宅に閉じ込めていたとされる監禁容疑については否定。「配偶者に対し『ヤクザを呼んで生きたまま埋める』と脅したことはあるが、亡くなった義母に向けた言葉だった。室内の防犯カメラも犬の世話用で、監視目的ではない」と主張。施錠などの物理的な拘束はなく、被害者らは自由に出外出できたとして、監禁罪は成立しないと訴えた。

(c)MONEYTODAY

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