2026 年 5月 22日 (金)
ホームエンターテインメントK-POPと日本勢が交差、アジア市場の広がり映す…韓流授賞式「ASEA」、ベルーナドームで開催

K-POPと日本勢が交差、アジア市場の広がり映す…韓流授賞式「ASEA」、ベルーナドームで開催

「Asia Star Entertainer Awards 2026(ASEA 2026)」が開かれたベルーナドーム(c)KOREA WAVE

アジアの音楽・エンターテインメントを対象とした授賞式「Asia Star Entertainer Awards 2026(ASEA 2026)」が16、17の両日、埼玉県所沢市のベルーナドームで開かれた。K-POP勢を中心に、日本のアイドルや俳優、ダンサーも参加し、授賞式とライブを組み合わせた大型イベントとして約3万人規模の会場を沸かせた。

ASEAは、前年に世界で活動したK-POPアーティストやアジアのアーティストを顕彰する。韓国メディアの「Newsen(ニューセン)」や「THE STAR E&M」「コンテンツモンスター」の主催。2024年に始まり、2025年に続いて日本で開催された。

今年は2日間にわたり、午後2時からレッドカーペット、午後5時半から授賞式とライブパフォーマンスが進められた。

初日(16日)は、ENHYPEN(エンハイプン)、&TEAM(エンティーム)、FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE、CUTIE STREET、DXTEEN(ディエックスティーン)、ALPHA DRIVE ONE(アルファドライブワン)、VVUP(ビビアップ)、IDID(アイディアイディ)などが出演。MONSTA X(モンスタエックス)のヒョンウォンとIVE(アイヴ)のレイが司会を務め、俳優のイ・ジュノ、元光GENJIの佐藤アツヒロ、赤坂晃、プロデューサーの木村ミサ、ダンサーのKYOKAらも登壇した。

会場周辺では昼ごろから、ペンライトや応援ボードを手にしたファンの姿が目立った。開演前のレッドカーペットから大きな歓声が上がり、授賞式という形式を取りながらも、実態は大型音楽フェスに近い熱気を帯びた。オープニングではKYOKAがダンスパフォーマンスを披露し、日韓のアーティストが続々とステージに立った。

2日目(17日)は、東方神起のチャンミンと俳優イ・ソンギョンが司会を担当。ATEEZ(エイティーズ)、東方神起、WONHO、Hearts2Hearts(ハーツハーツ)、xikers(サイカース)、NOWZ(ナウズ)、生田斗真、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEなどが出演した。

終盤では、ATEEZが圧倒的な声援を受けて登場し、「Record of the Year」と本賞「The Platinum」を受賞した。東方神起のチャンミンは司会に加え、ソロステージも披露し、「Grand Legendary Artist of Asia」に選ばれた。生田斗真は「Best Stage(Japan)」を受賞し、俳優としての枠を越えたパフォーマンスを見せた。

ASEAの開催は、韓流イベントが単なる海外アーティストの来日公演にとどまらず、日本の音楽産業やファン文化を取り込みながら拡大している現状を示している。K-POPの強固なファンダム、SNSを通じた拡散力、日本側アーティストの海外志向が重なり、ベルーナドームの2日間は、アジアのエンターテインメント市場が国境を越えて再編されつつあることを印象づけた。【KOREA WAVE編集部 生島マキ】

(c)KOREA WAVE

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