
韓国の3月のICT(情報通信技術)輸出額が、月間ベースで初めて400億ドルを超えた。科学技術情報通信省がまとめた3月のICT輸出入動向によると、輸出額は435億1000万ドル(約6兆9228億7610万円)で、前年同月比112.0%増加した。
メガ・ニュース(MEGA News)のパク・スヒョン記者の取材によると、同じ期間の輸入額は161億5000万ドル(約2兆5696億2650万円)で、ICT分野の貿易収支は273億6000万ドル(約4兆3532億4960万円)の黒字となった。
中東戦争のような状況の中でも、韓国のICT輸出は14カ月連続の増加基調を背景に400億ドルの大台を超えた。貿易収支も前月に続いて過去最大の黒字を更新した。
とりわけICT分野の輸出額は、国家全体の輸出額861億3000万ドル(約13兆7041億4430万円)の50.5%を占め、韓国経済の成長をICTが半分以上支える結果となった。
品目別では、半導体の輸出額が328億4000万ドル(約5兆2251億7240万円)で、前年同月比151.4%増加した。世界的なサーバー需要を背景に、メモリー半導体の輸出が着実に増えた。
ディスプレーの輸出額は14億9000万ドル(約2370億7390万円)だった。LCD輸出は持ち直した一方、川下需要の鈍化でOLED輸出が減少し、前年同月比9.3%減少した。
携帯電話の輸出額は15億4000万ドル(約2450億2940万円)で、前年同月比57.0%増加した。高仕様の新製品需要が堅調に続き、完成品の輸出に加え、カメラモジュールなど高付加価値部品の需要も伸びた。
コンピューター周辺機器は最も高い伸び率を示した。輸出額は35億9000万ドル(約5712億490万円)で、前年同月比174.1%増加した。サーバー向けSSD需要の拡大と単価上昇が主な要因とされた。
通信装備は、現地生産の拡大で米国向け車載装備の需要が鈍り、前年同月比5.8%減の2億1000万ドル(約334億1310万円)だった。
主要輸出先では、中国向けが176億6000万ドル(約2兆8098億8260万円)、米国向けが80億ドル(約1兆2728億8000万円)で、いずれも3桁の伸びを記録した。
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