
韓国の2025年大統領選期間中、外国メディア記者を詐称し、当時の改革新党大統領候補だったイ・ジュンソク(李俊錫)氏の専従取材記者として活動して詐欺容疑で立件された男性について、ソウル中浪警察署は22日、嫌疑なしとして不送致にした。
警察によると、男性は自身を米ハーバード大学を卒業した米ブルームバーグ通信韓国支社の記者だと紹介し、イ・ジュンソク候補の遊説現場などを取材していたことがわかった。この過程で男性は偽造名刺と虚偽のプロフィールを使い、改革新党関係者や現場の記者団に近づいたとされる。
また、男性は一部の記者に対し「ブルームバーグが韓国法人を設立する予定だ」として転職を提案したとされる。一部の記者は男性から偽造された入社確定通知書を受け取った後、辞表を提出するなど、実際に被害を受けたと伝えられている。
被害を受けた記者らは、男性がブルームバーグ所属の記者ではないことを確認した後、警察に告訴した。
警察は約10カ月にわたる捜査の末、男性による欺罔行為は一部確認されるものの、刑法上の詐欺罪の成立要件を満たすとは見なしにくいと判断し、嫌疑なしの処分を下した。
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