2024 年 5月 5日 (日)
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ランチ、何食べても1万ウォン超

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韓国の物価上昇の勢いが尋常ではない。昨年10月から5カ月連続3%台だった上昇率が先月には4.1%上昇した。4%台突入は2011年12月以来。特に外食産業の価格が1998年11月の7.0%以来の上げ幅である6.6%を記録。生活に密接している外食の値段の急激な上昇により、庶民の生活はさらに厳しくなっている。

統計庁が9日発表した「消費者物価動向」によると、先月の外食品目のうち価格上昇傾向が最も大きかった品目はカルビタンで、前年同月比11.7%上昇した。これは1992年1月12.3%上昇して以来の上げ幅だ。

1年前に比べ、お粥10.8%▽ハンバーガー10.4%▽刺身10.0%▽ジャージャー麺9.1%▽ちゃんぽん8.3%▽ピザ9.1%▽のり巻き8.5%――とそれぞれ上昇している。大幅値上げは、ハンバーガーが2004年7月の19.0%以来、刺身が2011年2月以来、ジャージャー麺とチャンポンが2008年12月以来だ。

韓国農水産食品流通公社の主要外食フランチャイズ価格動向でも、物価上昇を実感できる。先月2日から「お粥物語」は、タコ粥の価格を1万ウォンから1万1500ウォンに15.0%引き上げ。韓牛野菜粥1万ウォンとサムソン(三鮮)チャンポン粥1万1000円も、ともに1000ウォンずつ高くなった。のり巻一本が1000ウォンだったのは昔話。主なフランチャイズのり巻き専門店の基本のり巻きの価格は3000~4500ウォンになっている。

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