
「ポケットモンスター30周年」の熱気が韓国の流通業界に広がっている。
ソウル・聖水洞とソウルの森一帯で1日に開かれた「ポケモンメガフェスタ2026」には14万人以上が集まった。ポケモンコリアが「コイキングプロモカード」を配布する予定だったが、早朝から人が殺到し、警察が現場を統制。イベントは中止された。
配布中断後、30周年記念カードは中古市場で30万ウォン(約3万3000円)前後で取引され、一部の希望価格は50万ウォン(約5万5000円)を超えた。限定性がファンダム消費をリセール需要へ押し上げた形だ。
限定品取引プラットフォーム「KREAM」でも、2026年1~4月のトレーディングカードゲーム取引額は前年同期比57倍に増え、4月は153倍に急増した。過去の限定カードも価格が上がり、「ムンク ピカチュウ」は2363万ウォン(約259万9300円)、「マリオ ピカチュウ」は1390万ウォン(約152万9000円)で取引された。
コンビニCUでは今月1~11日の玩具類の売り上げが前年同期比75.1%増加。ポケモンカードパック4種は発売から3日で用意した数量の96%が売れた。
購入層は20代が33.1%で最多、30代が28.3%、10代が23.5%だった。ポケモンなどのキャラクターIPは子ども向けを超え、MZ世代の「大人の子ども」消費と投資需要を取り込み、流通各社の集客手段として存在感を増している。
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