
第27回ソウルクィア文化祭の都心行進が13日、ソウル中心部で開催された。会場付近では同性愛に反対する対抗集会もあったが、警察の統制と参加者の秩序ある行進により、大きな衝突はなかった。
行進は午後4時10分ごろから約2時間続き、参加者はソウル市中区南大門路と郵征局路一帯を出発し、鍾路、乙支路、市庁周辺を回って会場に戻った。虹色の旗や扇子、プラカードを手に「違いをつながりに」「私たちはここに存在する」などと訴え、車両から流れるK-POPに合わせて歌う姿も見られた。
沿道では市民や外国人観光客が行進を見守り、携帯電話で撮影したり、カフェの窓際から手を振ったりした。フランスから来た30代の留学生は「一緒にいるので怖くなく、楽しい」と語った。
午前から会場一帯には約70のブースが並び、市民団体、性的少数者コミュニティー、宗教界、婚姻平等キャンペーン団体などが参加した。2026年のスローガンは「交差点:違いをつながりに」。組織委員長は、違いを持ったまま互いに出会う地点だと説明した。
一方、プロテスタント系団体「聖なる防波堤」は約800メートル離れた世宗大路一帯で反対集会を開き、「クィア文化祭反対」「差別禁止法絶対反対」などと書かれたプラカードを掲げた。
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