
週7日働いた末にようやく得た休日に、自身の実家への訪問を求める夫との葛藤に悩む女性のエピソードが韓国で注目を集めている。
JTBC「事件班長」で紹介されたのは、3人の子どもを育てる50代のワーキングマザーだ。シフト勤務で忙しく働く一方、夫も自営業で多忙な生活を送り、結婚20年を迎えたという。
数年前、夫が健康問題で一時的に仕事を休んだことをきっかけに、女性の負担はさらに増した。その結果、自身の実家の行事や祝日にも顔を出せない状況が続いていた。
そんな中、久しぶりに1日だけ休みを確保した女性は、別居して暮らす長女に会いに行こうと考えていた。しかし夫は「母の家に行くと伝えてある」と一方的に予定を決め、自身の実家への訪問を求めた。
女性が休息を希望すると、夫は「旧正月にも行けなかった。今日しかない」と不満を示した。さらに「母に会いたくないのか」と問いただすなど、強い口調で迫ったという。
女性は、せっかくの休日に少し外出してゆっくり過ごしたかっただけだとし、理解が得られないことに苦しんでいると語った。また、自分の考えが間違っているのか悩んでいるとも打ち明けた。
この事例について専門家は、夫の対応に問題があるとの見方を示している。番組の弁護士は、むしろ女性の状況に対して感謝すべきだと指摘した。心理学者も、週7日勤務の後の休息は非常に重要であり、無理に予定を押し付けるべきではないと述べた。
さらに別の専門家は、事前の相談もなく一方的に予定を決めて伝える姿勢自体が問題だとし、夫婦間のコミュニケーション不足を指摘した。
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