
韓国京畿道龍仁の狭い路地で、70代男性が車に腕をひかれたうえ暴行を受け、「当たり屋」と疑われる被害に遭っていたことが分かった。
JTBC「事件班長」によると、事件は1月、両脇に車が止まった道路の端を歩いていた男性に、後方から接近した車がクラクションを鳴らしたことから始まった。男性は厚手のフード付き上着を着ていたため気づかず、車はすぐ背後まで近づいた後、再びクラクションを鳴らした。
驚いた男性が抗議のしぐさを見せると、ドライバーは車から降りて肩で押し倒し、男性は地面に強く打ちつけられて意識を失った。その後、ドライバーは車に戻って発進し、倒れていた男性の左腕の上を通過した。

男性は激しい痛みで意識を取り戻したが、ドライバーは再び降車し、男性を道路中央付近まで引きずったうえ顔を殴り、暴言も浴びせたとされる。
通行人は状況を把握できず、うめく男性を見て「当たり屋の疑い」として警察に通報した。一方、ドライバーはそのまま現場を離れ、男性は病院へ搬送された。
男性は胸部の多発骨折や脳震とうなどで全治6週間の診断を受けた。
その後、加害者として特定されたドライバーは病院を訪れ、「なぜあんなことをしたのか分からない」と話し示談を持ちかけたが、後に態度を変えて供託金を納め、裁判で争う姿勢を示した。現在は特殊傷害の罪で起訴され、公判を控えている。
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