2026 年 6月 1日 (月)
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韓国型次期駆逐艦KDDX、HD現代重工業とハンファオーシャンの競争構図が確定

韓国型次期駆逐艦(KDDX)の完成予想図=HD現代重工業提供(c)news1

韓国型次期駆逐艦(KDDX)の詳細設計・先導艦建造の1次入札に参加しなかったHD現代重工業が、2次入札には登録を完了した。これによりハンファオーシャンとの競争構図が確定し、事業者選定手続きが進む見通しとなり、業界内外の関心がさらに高まりそうだ。

今回の受注に成功した企業は、今後の後続艦入札や海外入札で有利な位置を先取りできるため、双方とも終盤の競争で勝負に出るとみられる。

防衛事業庁がHD現代重工業に対する保安減点を延長適用することを決め、ハンファオーシャンに有利な構図が固まったとの評価も出ている。ただ、HD現代重工業が保安減点延長について仮処分を申し立てたため、最後の変数になりそうだ。

HD現代重工業は、28日午前10時締め切りのKDDX詳細設計および先導艦建造入札に参加した。参加者を確定する開札は29日で、事業費は8820億9900万ウォン(約970億円)だ。

これに先立ち、防衛事業庁は同事業についてHD現代重工業とハンファオーシャンを対象にした指名競争入札を公告したが、HD現代重工業が参加せず、一度不成立となった。当時、HD現代重工業は「関連する諸条件を総合的に検討するのに時間が必要だ」と説明していた。

今回、HD現代重工業が参加を確定したことで、ハンファオーシャンとの2社間の競争構図が固まった。防衛事業庁は上半期中に優先交渉対象者を選定した後、細部協議と契約手続きを経て、7月前後に最終契約を結ぶ計画だ。ただ、1次入札が不成立となったため、具体的な日程が先送りされる可能性もある。

事業者が最終選定されれば、3年近く遅れていた事業も本軌道に乗りそうだ。KDDXは約7兆8000億ウォン(約8580億円)を投じ、2030年までに6000トン級の韓国型イージス艦6隻を建造する事業だ。初の国産駆逐艦を開発するという趣旨だが、事業が遅れ続け、戦力空白や技術の老朽化などへの懸念が続いていた。

(c)news1

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