
韓国IT大手ネイバーが運営する動画配信サービス「チジジク(CHZZK)」は、イ・ジェミョン(李在明)大統領暗殺をそそのかす発言をしたストリーマーのチャンネルに対し、アクセス制限措置を講じた。
18日午後10時現在、このストリーマーのチジジクにおけるチャンネルにアクセスすると「ネイバーの運営方針に違反したため、一時的に利用できません」と表示される。
このストリーマーは今月3日、大統領選の開票状況を伝えるライブ配信中に「誰かが銃を持って暗殺しに行くべきじゃないか?頼むよ、クソッたれ」と発言。放送後、チジジクは一定期間の配信停止措置を取ったが、再び放送可能な状態になったことで世論の非難を浴びていた。
現在、このストリーマーは発言に関して警察の捜査を受けている。ネイバーは当初、捜査結果を見守ってから最終的な制裁レベルを判断する方針だったが、批判の高まりを受け、今回のアクセス制限措置に踏み切ったものとみられる。
ネイバー関係者は「まずチャンネルへのアクセスを遮断し、その後警察の捜査結果に基づいて永久停止などの最終的な制裁を決定する」と明らかにした。
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