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韓国京畿道南楊州市(キョンギド・ナミャンジュシ)の路上で男が金属バットを振り回し、市民を威嚇する騒ぎがあった。警察がテーザー銃で男を制圧し、現行犯逮捕した。
事件があったのは通勤・通学時間帯の1月6日午前8時ごろ。南楊州市虎坪洞(ホピョンドン)の路上で、50代の無職の男が金属バットを手にはいかいしていた。
男は通行人に向かってバットを振り上げたり、走行中の車両のボンネットをたたいたりした。周囲にいた市民は次々と現場から避難した。
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駆け付けた警察官からバットを捨てるよう言われても男は手放さず、罵声を浴びせた。
危険だと考えた警察官はテーザー銃を発射。抵抗を続ける男の太ももとふくらはぎに当たった。これで男はようやくバットを放り出し、両手を上げて投降。警察が取り押さえた。
その後、男は特殊器物損壊、特殊脅迫、特定犯罪加重処罰法(運転者暴行)違反の疑いで検察に送致された。
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