韓国のオンラインコミュニティ「ボベドリーム」インスタグラムに最近、徐行している車に男性がわざとぶつかって倒れるような場面の映像が上がってきた。
情報提供した運転者は「狭い路地の先から酒に酔ったようによろめきながら歩いてきたので徐行した。ガタッときたので止めたら歩行者の足を踏んだ状態だった」と話した。
警察と救急に通報したが、男性は「大丈夫だ」と言って救急隊員を帰らせた。運転者は保険の手続きを進めようとしたが、男性が「大丈夫」と繰り返すので「体調が悪くなったら治療が必要なので連絡先を教えてほしい」と言った。
男性はそれも拒否し、それとなく現金を要求。「出所したばかりだ。警察で時間を浪費したくない」などと言い、30～40分ほどもめていたという。
話が終わりそうにないので、運転者は「何をしてほしいのか」と尋ねると、男性は「5万ウォン（約5750円）だけくれ」と言ったという。
その場で手を打とうとすると、警察は事件として届けるよう勧めた。防犯カメラを確認すると男性が故意に足を入れるような状況が捉えられていた。運転者は「当たり屋のようだ。どのように処理すべきか」と意見を求めた。
ネットユーザーたちは「防犯カメラ映像を確保して詐欺容疑で告発すればよい」「私なら、路地で人が見えたら止まって通り過ぎるまで待つ」などの反応を示した。
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