韓国総選挙の投開票を前に、ユーチューブで選管職員と見られる人物が不正を働いたとする疑惑が提起され、韓国中央選管が7日、「世論扇動」として全面否定する一幕があった。
選管は7日の声明で「すべての投票用紙は安全で透明に保管・管理されている。投票用紙の違法投入疑惑は全く事実ではない」と明らかにした。
選管は、期日前投票の回送用封筒がどのように投入され、保管されるのか詳しく説明した。
期日前投票終了後、全国のすべての封筒は郵便局に配送され、各区・市・郡選管に一斉に配達される。選管は、郵便局から受け取った回送用封筒の数量を確認して受け付ける。
受付が終われば保管場所の出入り口と郵便投票箱の封鎖・封印を解除した後、回送用封筒を投入して投票箱と保管場所の出入り口を再び封鎖・封印する。
すべての過程には政党推薦選管委員が参加・立ち会いし、選管に設置された防犯カメラでも公開される。
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